日々の疑問をつらつらと。
普段何気なく暮らしていると、
当たり前に或るものや、わかったつもりになっている事には疑問を感じ無くなっているもので。
結構前から映画やゲームなどではAIを使用した作品はあるけれど、
今や生活の中にも入ってきたAI。
その中でもChatGPTというアプリが世を席巻しているということで、
今さらながらダウンロードしてみた。
作りはシンプルで音声や文字打ちで気になる事柄を入力して、
ネット世界の知見を活用しながら幅広く回答してもらえる。
・・・。
ネット検索と何が違うの?とういうことでAI初心者がLet’s research
基本的にはネット検索を高速且つ多様な提案をしてくれるというアプリで、
東京の美味しいラーメン屋で深夜までやっている所を教えてとか、
家計簿をエクセルシートのような表計算をしてとか、
人生に占いは必要なのか、とか。
哲学的、思想的なものは少しバイアスというか、危機回避的な返答のような気がする。
そういう意味ではかなり人間っぽい(笑)。
人生に占いは必要か?という問いには、
「絶対的な答えはありませんが、視点をいくつかに分けて考える事が出来ます。
1、心理的な側面から見ると有用な事も。
2、依存しすぎると危険。
3、ツールとしては使い方次第。
結論、人生に占いは必要では無いが、役に立つ事がある。」
という至極真っ当な返答が。少し端折って書いているけれど、要約はこんな感じ。
波風を立てたくない人間の当たり障りの無い返答(笑)。
他にも翻訳機としても使えるみたいで、英語に変換して、と頼むと結構正確に変えてくれる。
例えば、「私は先程ご飯を食べました。」を普段使いで言うと「さっき食べた」という、
日本語を勉強中の外国人泣かせの言い方を翻訳してみると、
「英語にすると:
”I just ate.”
または
”I ate a little while ago.”
どちらも自然な表現です。カジュアルな会話なら”I just ate.”がよく使われます。」
という返答。
主語も目的語も消えたこの日本語をちゃんと翻訳してくれてる。
誰が何を、がよく消える日本の会話をちゃんと汲み取って理解してくれてる。すごいなAI。
ちなみにその逆もやってみたら、”I ate a little while ago.”をちゃんと聞き取ってくれて日本語に変換もしてくれた。
「”少し前に食べました”、”ちょっと前に食べたよ”
どちらも自然な表現です。丁寧さや話し相手よって使い分けて下さいね。」
という優しい返答が。
AI相手に英語の発音が通じてちょっと感動。
多分日本語用ChatGPTだから、日本人アクセント用に調整してくれているだろうけど(笑)。
まだ使い始めたばかりなので、他には何が出来るのか色々試したいと思う。
もう記憶も思考も止めてしまいそうな今日この頃。