旬について

日々の疑問をつらつらと。

日々の疑問をつらつらと。

普段何気なく暮らしていると、
当たり前に或るものや、わかったつもりになっている事には疑問を感じ無くなっているもので。

先日近くのスーパーで、

『旬の野菜を・・・』

というポップを見てふと、(そう言えば ”旬” って知っているよう知らないなぁ) と。

夏野菜とか寒ブリとか秋サンマなどはよく聞くけれど、この時期にはこれみたいなのはよく知らない。
実際食べ比べをしたわけでもないので、脂が乗ってるとか瑞々しさが違うとは聞くけれど、
そう飲み込んでいただけかも知れない。

鰻も本当は冬のほうが脂が乗って美味いんだとか。
夏の土用の丑の日に鰻を食べる習慣は、江戸を生きたtrickstar平賀源内が、
夏は鰻が売れないと店主に相談されて仕掛けた演出だとか。
演出からくる”旬”もあるのかと感心。
ちなみに恵方巻も大阪の海苔問屋が仕掛けたらしい。

ネットのおかげで今は調べ物も楽になったので、代表的な”旬”をLet’s research

今はビニールハウスや農家の方の努力で一年中”旬”のものが食べられるようになったけれど、
春キャベツとか筍などは3月~5月が美味しいらしい。まあ春が付いてるからわかる。
ナスやトマトやキュウリは6月~8月。一年中店先で見るので違いがよくわからない。
いつでも美味い。
12月~2月も、大根、白菜、ネギ、春菊。鍋のド定番。これもいつでも美味い。農家さんスゲー。
枝豆は夏、そら豆は冬にしか店先に並ばないので”旬”があるんだろうなぁ、とは思ってた。

9月~11月の”旬”なものはサツマイモ、人参、ゴマ・・・ごま?!
ゴマに”旬”ってあるのッ?!

やはり知ってるようで知らない”旬”の世界。
これからはもう少し季節を感じながら味わいたい今日この頃。