日々の疑問をつらつらと。
普段何気なく暮らしていると、
当たり前に或るものや、わかったつもりになっている事には疑問を感じ無くなっているもので。
靴を買う時やテレビとかPCを買い替える時に、サイズ表記がインチなのがとても不便。
本体そのものは感覚なのでいいのだけれど、付随する入れ物だったり、
置き場所の家具のサイズ合わせだったりに、メートルに置き換えてから計算。
画面はインチで本体はcmとか、ほぼジョーク。なんでこんな事に・・、ということでLet’ research
長さの単位yard、重さの単位poundを合わせてヤードポンド法と呼ぶらしい。でもこれは和製英語。
yard-pound systemと言っても通じないらしい。さらに複雑にする日本、どうした昔の人。
アメリカからの輸入品が多いし、スポーツもアメリカ由来が多いから日本でもたくさん目にするけれど、
いまいち単位の系列がよく分かっていない。
長さのyardから見ていくと、
1inch-2.54cm 12inch-1foot-304.8mm 3feet-1yard-0.9144m 1760yard-1mile-1609.344m
だそうで、キリもへったくれもない数字が並んでおります。
ちなみにfootは1の時だけで2以降はfeetになり、yardとmileの間にも昔は単位があったらしい。
面積になると、43560平方feetが1acre(エーカー)で4047平方mとなるらしい。
次に重さ。
1ounce-28.35g 16ounce-1pound-0.453kg 28pound-1quarter-12.7kg 2000pound-1ton-907.18kg
最後のtonは実に紛らわしく、日本では1000kg、イギリスでは1026kgらしい。
イギリスは国際基準のメートル法を使用しているけれど、いまだにヤードポンドが国内で根強く残ってるらしい。
場所によってはmとydの表記が入り混じっているらしい。なんて面倒くさい。
まあ日本でも、三尺高い所とか、10貫入りの寿司とか言ったりするけれども。なんて面倒くさい。
液体の重さで有名なgallon(ガロン)は、3.785L。
48gallonで1barrel(バレル)ー158.98L。
各国での規格の違いで数字が異なるのはしょうがないとして、
単位の繰り上げの仕方に物申したいヤードポンド法。
重さにに関してはアメリカの料理レシピを参考にする場合には、かなり気を付けたい。
大さじ一杯、半カップの水、キューブひと欠片、うわ何これマズッ、って事になる。
まあ、国の単位だからしょうがないかと調べていると、
2025年現在、ヤードポンド法を使用している国は、アメリカ、リベリア、ミャンマーのみ。
また少しアメリカを嫌いになってしまいそうな今日この頃。